「干物妹!うまるちゃん」の評価・感想まとめ

干物妹!うまるちゃん第1巻の表紙

ぽんこツ

レビュー(評価・感想)に一気に飛びたい方はここからジャンプ!

基本データまとめ・無料で読む方法は?

この項目では本作品の基本情報と無料で読む方法についてまとめています。

タイトル

干物妹!うまるちゃん(ひもうと!うまるちゃん)

干物妹(ひもうと)とは「恋愛を放棄し様々な事を面倒臭がり適当に済ませてしまう女性」を指す干物女(ひものおんな)と妹を足した造語です。

作者

サンカクヘッド

全ての作品がギャグ・コメディです。

週刊少年チャンピオンで連載していた「うずらコンビニエンス」など未単行本化作品も多い模様。「学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・ヘッド」は「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」のスピンオフ作品です。

「メイド・イン・ひっこみゅ〜ず」は週刊ヤングジャンプで現在連載中。秋田書店や幻冬舎など複数の出版社を経験し、今は集英社に落ち着いているようです。

公式Twitter

「サンカクヘッド」さんのTwitter

作者本人の個人アカウントです。

「干物妹!うまるちゃん」公式Twitter

漫画(原作)の公式アカウントです。

アニメ「干物妹!うまるちゃんR」公式Twitter

TVアニメの公式アカウントです。放送は既に終了しています。

「うまるったー」

うまるちゃんのツイートを楽しむことができる公式のなりきりアカウントです。

ぽんこツ

「うまるったー」の一部ツイートは本誌の欄外コメント(柱)に採用されていました。現在は停止中です。

掲載誌

週刊ヤングジャンプ(2013年15号 - 2018年20号)

巻数

全12巻+1巻

続編にあたる「干物妹!うまるちゃんG」を含めると全13巻になります。

注意
この記事のレビュー(感想・評価)は「干物妹!うまるちゃんG」を含みます。

ぽんこツ

作者は元々12巻で終わらせるつもりだったとのこと。

あらすじ・概要

容姿端麗!文武両道!誰もが羨む美妹(びもうと)には、ある秘密があった…。妹に手厚いYJが新たな妹像の創出に挑む!新解釈・兄妹コメディ♡内弁慶の外美人!チグハグギャップな妹ライフ此処に開幕ッ!!!

引用:週刊ヤングジャンプ公式サイト

外ではスポーツ万能で頭脳明晰、おまけに美人と皆の憧れの存在ですが、家ではわがままでぐーたらなオタクである女子高生「うまるちゃん」の日常を描いたギャグ漫画です。

そんな裏表のギャップが激しい妹にサラリーマンの兄「タイヘイ」が振り回される展開が話の中心。小ネタとして漫画やゲーム・アニメのパロディが随所に散りばめられているのが特徴となっています。

スピンオフ

この作品にはスピンオフが3本出ています。

「秋田妹!えびなちゃん」は作中に登場する人気キャラ『海老名菜々』が主人公のスピンオフです。作者自身が描いており本編より恋愛要素が強めなのが特徴です

「ひもうと!うまるちゃんS」はSDキャラ(二頭身)になったうまるちゃんたちを描いたスピンオフです。こちらも作者自身が描いており本編のパラレルワールドという位置づけになっています。1話完結型で異世界に行ったりタイムスリップしたりとなんでもありな世界観なのが特徴です。

「ひもうと!うまるちゃんSS(スーパー)」は「ひもうと!うまるちゃんS」に近い設定ですが必ずしもSDキャラではありません。描いているのも作者ではなく『ヒジキ』さんという別の方が描いています。

関連書籍

この作品には小説が1点、ファンブックが1点出ています。

「干物妹!うまるちゃんN」は1冊4話構成のノベライズです(全2巻)。うまるだけではなく切絵やシルフィンなどの脇役中心のエピソードも収録されています。

「干物妹!うまるちゃんF -ひもうと絵日記-」はファンブックで、カラーイラストにキャラや舞台の設定資料、読み切りなどが収録されています。

限定版・新装版などはあるか

この作品にはDVDが同梱された特装版が出ています。

どちらのDVDにもオリジナルアニメが収録されています。BDではない点に注意。

試し読みや無料連載を行っているか

となりのヤングジャンプ

集英社 S-MANGA

amazonなか見!検索

となりのヤングジャンプでは第1話から第3話まで、S-MANGAとamazonでは各巻の第1話が無料公開されています。

ヤンジャン!

ヤングジャンプの公式アプリ「ヤンジャン!」ではアプリ内で第3話まで無料で読むことができます。

アニメや実写の原作になっているか?

この作品はアニメ化しています。

「干物妹!うまるちゃん」と続編にあたる「干物妹!うまるちゃんR」ともに地上波で放送され終了しました。

アニメ「干物妹!うまるちゃん(一期)」

制作は「動画工房」。うまる役に「田中あいみ」さん、大平役に「野島健児」さんがキャスティングされ、2015年7月 ~ 9月まで放送されました(全12話)。

第1弾PV|第2弾PV⬆|公式サイトBlue-rayプライムビデオ

アニメ「干物妹!うまるちゃんR(二期)」

制作・キャスティングともに一期から変更なし。2017年7月 ~ 12月まで放送されました(全12話)。

PV⬆|公式サイトBlue-rayプライムビデオ

「うまるちゃん大好きおじさん」とは?

うまるちゃんの検索候補

「うまるちゃん」とGoogleに打ち込むと、関連キーワード(検索候補)に「うまるちゃん大好きおじさん」という単語が並ぶことがあると思います。

なかなかに怪しい単語で気になる方もいると思いますので、この項目では「うまるちゃん大好きおじさん」について説明します。

「うまるちゃん大好きおじさん」とはギャグ漫画家「フォビドゥン澁川」さんが描いた週刊ヤングジャンプ2015年35号掲載の読み切り作品です。

内容はうまるちゃんが大好きな中年のサラリーマンが、うまるちゃんの姿に扮し劇中で行われた宴などの行動を真似するというもの。

スライディングで足を攣ったりコーラをラッパ飲みして悶絶したりなど単純ながらも衝撃的で笑える内容はネットの一部で話題になりました。

この読み切りはスピンオフ「干物妹!うまるちゃんS」に収録されています。

ぽんこツ

ちなみに「えびなちゃん大好きおじさん」という読み切りもあり、こちらは2016年52号に掲載されています(単行本未収録)。

レビュー(評価・感想)

この項目では評価・感想をレビューボックスに沿ってまとめています。

干物妹!うまるちゃんの5段階評価
面白さ
(3.5)
絵の上手さ
(3.5)
健全さ
(4.5)
爆笑
(2.5)
キャラクター
(4.5)
おすすめ
(3.5)

面白さ

ギャグ漫画から日常系漫画への路線変更が感じられます。

序盤は主人公「うまるちゃん」の家と外のギャップに「タイヘイ」が振り回される様を描いたドタバタギャグが中心になっていますが、連載が進むに連れて「切絵」「シルフィン」と友人が増えていくと「うまるちゃん」の成長物語へとシフトしていきます。

基本的な展開も「うまるちゃん」と友人の交流を描いた日常系漫画的な路線になるため、序盤の毒っ気があったギャグ展開と比較すると少し物足りないと感じてしまったのが正直なところ。ただ登場キャラクターは皆本当に魅力的で記憶に残りました。

続編と完結編を兼ねた「うまるちゃんG」は原点回帰が感じられるギャグ展開が多く、キャラクターが勢揃いしたお祭り的な楽しさもあってよかったです。

絵の上手さ

デフォルメされちょこまかと動き回るキャラクターに愛嬌があります。

ゲームやアニメのパロディがデフォルメされたキャラクターで再現されていますがどれも可愛らしいです。

登場キャラは多いですが読みづらさはなく誰が誰だかわからなくなるということも無し。

ただセルフスピンオフやアニメの制作、単行本のおまけ漫画では子育ての大変さが描かれていたりと流石に忙しかったのか後半は絵が荒れてくる(簡略化される)傾向にあります。

健全さ

下ネタ・お色気描写ともにほとんどなし。

意図的に排除していたのか青年誌でありながら下ネタやお色気描写がほとんどありません。

海やプールの話では女性キャラが水着で登場しますが際どいカットはほとんどなし。下ネタもほぼないためかなり健全な漫画になっています。

爆笑

日常系漫画の路線になってからはオチが弱め。

中盤以降、特に「うまるちゃん」が友人と外に遊びに出かける展開の場合、ギャグらしいギャグやオチらしいオチがないまま話が終わることがあります。

キャラクター

主人公・脇役どのキャラクターも魅力的!

登場キャラクターが皆キャラが立っていて個性的。スピンオフにファンブック、ノベライズに大量のキャラ関連グッズなど様々な展開がされるのも納得です。

特に「うまるちゃん」は今後これほどにキャッチーなデザインと設定のキャラクターがギャグ漫画界に現れることはそうそう無いのでは?と思わせるほど。

ただキャラの魅力を掘り下げる描写が多かった漫画なだけに「あの設定は何だったんだろう」という点がチラホラあったのはちょっと残念。

ぽんこツ

個人的にはシルフィンと課長が好き!シュバフィーン!

おすすめ

“妹”たちの成長を見守る姿勢が求められる漫画です。

主人公とその友人の女性キャラには“妹”という共通点があり、その成長を見届けるストーリーがメインとなっています。

主人公の「うまるちゃん」もその成長が描かれていますが、序盤から中盤にかけて理不尽で生意気な描写が多いため人を選ぶかもしれません(連載時には過激なキャラアンチも存在しました)。

パロディが多く登場しますが有名作品が中心かつあくまで小ネタ止まりなので前知識は必要ないと思います。

ギャグ漫画として勧めようとすると中盤以降のほっこりとした展開が中心となる路線が合わないかも知れないので意外と人への勧め方が難しい漫画かもしれません。

登場キャラクターに魅力があることは間違いないので、個性的で可愛いキャラクターをのんびりと愛でたい方におすすめです。

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